miiboDesigner の岡大徳です。
エージェントの効率的な管理は、会話型AI開発の生産性を大きく左右します。今回は、miiboのエージェント管理機能の中から、特に重要な3つの機能について詳しくご紹介します。
エージェントの複製機能を活用する
エージェントの複製機能を使うことで、既存のエージェントの設定を引き継いだ新しいエージェントを簡単に作成できます。
複製される項目
エージェントの基本設定
ルールベースの応答設定
シナリオ設定
複製されない項目
ナレッジデータストアの内容
Webhook設定
Webデータソース情報
エージェントの移管機能を理解する
オーナー権限の移管により、エージェントの管理を他のアカウントに引き継ぐことができます。
移管の手順
エージェント設定画面を開く
「エージェントの移管」を選択
移管先のmiiboメールアドレスを入力
確認画面で内容を確認し実行
移管時の注意点
移管先アカウントはmiiboにサインアップ済みである必要があります
移管後は移管先のアカウントのプラン内容が適用されます
エージェントのエクスポート/インポート機能を活用する
エージェントの設定やデータを.miiboファイルとして出力し、他の環境に移行できます。
エクスポートの対象項目
エージェントの設定情報
シナリオ設定
Webhook設定
Web検索用データソース
ルールベースの応答
ナレッジデータストア(オプション)
インポート時の注意点
プランの上限数を確認
APIキーは別途設定が必要
クレデンシャル情報の取り扱いに注意
Q&A
Q: エージェントの複製に制限はありますか?
A: プランの上限数内であれば、制限なく複製が可能です。ただし、一部の設定は引き継がれませんのでご注意ください。
miiboの詳細なFAQについては、以下のURLをご覧ください: https://daitoku0110.net/faq/
miiboコミュニティ最新情報
コミュニティでは、エージェント管理機能の効果的な活用方法や、複数エージェントの運用テクニックについて、活発な情報交換が行われています。
miiboコミュニティはこちら:https://www.facebook.com/groups/miibo
まとめ
エージェント管理機能を効果的に活用することで、会話型AI開発の効率を大きく向上させることができます。複製、移管、エクスポート/インポートの各機能の特徴を理解し、目的に応じて使い分けることで、より効率的な開発が可能になります。
まずは自社の開発環境で、これらの機能を試してみませんか?
それでは、また次回のニュースレターでお会いしましょう! miiboを楽しんでください!
miiboDesigner岡大徳:https://daitoku0110.net/
miiboガイドページ:https://daitoku0110.net/miibo-guide/
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