miiboDesigner の岡大徳です。
作成したエージェントを効果的に活用するには、適切な公開設定が不可欠です。今回は、エージェントの公開に関する基本的な設定から、URLカスタマイズまでの実践的なテクニックをご紹介します。
エージェントの公開状態を理解する
エージェントには「プレビュー版」と「公開版」の2つの状態があります:
プレビュー版:開発中の状態、作成者のみアクセス可能
公開版:他のユーザーと共有可能な状態
この2つの状態を使い分けることで、安全かつ効率的な開発と運用が可能になります。
公開範囲の選択肢
エージェントの公開には以下の2つの選択肢があります:
一般公開
誰でもアクセス可能なURLが発行される
Webサイトへの埋め込みが可能
外部サービスとの連携が可能
限定公開
作成者のみがチャット画面にアクセス可能
外部サービス連携は利用可能
URLの一般公開は行われない
URLカスタマイズで広がる可能性
公開したエージェントのURLは、3種類のパラメータでカスタマイズできます:
nameパラメータ
<URL>?name=サンプルエージェント
チャット画面のページ名をカスタマイズ
utteranceパラメータ
<URL>?utterance=おはよう
最初の発話を自動設定
任意のパラメータ
<URL>?platform=web&version=1
ユーザーステートとして情報を保持
柔軟なカスタマイズが可能
Q&A
Q: 一度公開したエージェントの設定は後から変更できますか?
A: はい、可能です。公開設定画面から、いつでも公開範囲の変更や設定の調整が行えます。また、プレビュー版で十分にテストを行ってから公開版に反映することをおすすめします。
miiboの詳細なFAQについては、以下のURLをご覧ください: https://daitoku0110.net/faq/
miiboコミュニティ最新情報
miiboコミュニティでは、エージェントの公開設定に関する様々なTipsや活用事例が共有されています。皆様も、効果的な公開設定の工夫などがありましたら、ぜひコミュニティでシェアしてください。
miiboコミュニティはこちら:https://www.facebook.com/groups/miibo
まとめ
エージェントの公開設定は、会話型AI活用の重要な一歩です:
プレビュー版と公開版の使い分けで安全な開発
目的に応じた公開範囲の選択
URLカスタマイズによる柔軟な活用
次のステップとして、以下のアクションをおすすめします:
プレビュー版でエージェントの動作を十分にテスト
目的に合わせた公開範囲の選択
URLカスタマイズによる機能の拡張
それでは、また次回のニュースレターでお会いしましょう! miiboを楽しんでください!
miiboDesigner岡大徳:https://daitoku0110.net/
miiboガイドページ:https://daitoku0110.net/miibo-guide/