株式会社ビービットは、miiboを活用し、CCO藤井保文のAI分身を公開しました。CCO藤井保文のAI分身では、アフターデジタルを含むUX方法論をチャットで回答します。
AI分身では、miiboのルールベース応答やシナリオ対話の作成、ナレッジデータストアなどを活用しています。
miiboにアフターデジタルを含むビービットのUX方法論を学習させチャットで回答
ビービットが提供するCCO藤井保文のAI分身では、UX方法論をmiiboの
ルールベース応答
シナリオ対話の作成
ナレッジデータストア
を、活用しチャットで回答しています。
トピック(ルールベース応答)とは
トピック(ルールベース応答)とは、質問と応答のペアを作成して、質問が来たら固定した文言で回答できる機能です。
質問を想定し、その回答を準備しておくことで、特定の質問に対して常に同じ回答をすることができます。
シナリオ対話の作成とは
シナリオは会話のフローを描き、発動するトリガーを設定することで、決められた流れに従った会話を作ることができます。
ナレッジデータストアとは
GPT-4やGPT-3.5といったAIモデルを利用したチャットボットに、「知識」を与えることができる機能です。
miiboを活用し、いつでも、どこでも、『アフターデジタル』著者のAI分身が回答
目指したのは、『アフターデジタル』シリーズの著者であり、ビービットCCOである藤井 保文の分身です。藤井のAI分身が、利用者のUXやDXに関する質問に対して回答します。
現時点でAIの学習に使用したのは、『アフターデジタル』シリーズや『ジャーニーシフト』など書籍の草稿段階の原稿、過去行った講演内容の書き起こし、定期的に配信しているニュースレターやメールマガジン、追加で作成した言葉の定義書など、50万字を超える文章データ。その上で、最適な回答を出せるようにプロンプト、シナリオ設計、インターフェースの調整を実施しました。とのことです。
【引用元】
ビービット、UXやDXの方法論・事例を解説するCCO藤井のAI分身を一般公開
手軽に実現する会話AI作成ガイド:⑤選択肢と固定応答でユーザー体験を向上しよう!
「ナレッジデータストア」でChatGPTモデルに知識を与えたチャットボットを作る! 【miibo新機能】
岡大徳