miiboDesigner の岡大徳です。
今回は、miiboを使ってWebサイトに問い合わせチャットボットを設置し、さらにLINE通知機能を追加する方法をご紹介します。プロトアウトスタジオのn0bisukeさんが実際に実装した事例を基に、ステップバイステップで解説していきます。
miiboでチャットボットを作成する
まずは、miiboを使ってAIチャットボットを作成します。以下の手順で簡単に作成できます:
miiboアカウントを作成
エージェント(BOT)の基本設定
AIモデルの選択(例:GPT-4o mini)
プロンプトの設定
テストと公開
特筆すべきは、miiboの「AIにプロンプトを考えてもらう機能」です。これを使えば、専門知識がなくても適切なプロンプトを生成できます。
Webサイトへの埋め込み
チャットボットを作成したら、次はWebサイトに埋め込みます:
miiboの公開設定から埋め込みタグをコピー
WebサイトのHTMLの</body>タグ直前に貼り付け
これだけで、サイトにチャットボットが表示されます!
LINE通知機能の実装
最後に、問い合わせがあった際にLINEに通知する機能を追加します:
Makeで連携サーバーを作成
miiboのWebhook設定
通知トリガーの設定
LINE Notifyとの連携
この設定により、特定の条件(例:AIが名前を尋ねる)でLINEに通知が送られます。
Q&A
Q: この実装にプログラミングスキルは必要ですか?
A: いいえ、基本的にノーコードで実装可能です。miiboとMakeの基本的な操作さえ覚えれば、誰でも実装できます。
Q: LINE以外の通知方法は可能ですか?
A: はい、Makeを使用することで様々なサービスと連携できます。例えば、Slack、Emailなどにも通知を送ることが可能です。
Q: チャットボットの応答をカスタマイズすることはできますか?
A: もちろんです。miiboのプロンプト設定で、チャットボットの性格や応答内容を詳細にカスタマイズできます。
miiboの詳細なFAQについては、以下のURLをご覧ください: https://daitoku0110.net/faq/
miiboコミュニティ最新情報
miiboコミュニティでは、このようなWebhookを活用した事例が多数共有されています。特に、顧客対応の自動化や効率化に関する議論が活発です。皆様も、miiboを使った革新的な実装アイデアがあれば、ぜひコミュニティでシェアしてください!
miiboコミュニティはこちら:https://discord.gg/tFprn6hU
まとめ
miiboを使えば、プログラミング知識がなくても、高度なAIチャットボットをWebサイトに簡単に導入できます。さらに、Makeなどのツールと組み合わせることで、LINE通知機能など、より高度な機能も実現可能です。
この機会に、ぜひ自社のWebサイトにAIチャットボットを導入してみてはいかがでしょうか?顧客対応の効率化や、問い合わせのリアルタイム把握など、ビジネスに大きなメリットをもたらす可能性があります。
次のステップとして、n0bisukeさんの記事を参考に、実際に自分のWebサイトでチャットボットとLINE通知の実装にチャレンジしてみましょう。そして、その過程で気づいたことや、新たなアイデアがあれば、ぜひmiiboコミュニティで共有してください。
n0bisukeさんの記事:https://qiita.com/n0bisuke/items/c7806743ef375d89efe3
それでは、また次回のニュースレターでお会いしましょう! miiboを楽しんでください!
miiboDesigner岡大徳:https://daitoku0110.net/
miiboガイドページ:https://daitoku0110.net/miibo-guide/