シャープ「エッジAI構想」にmiiboが参画しました。2023年11月10日~12日におこなれたシャープ創業111周年記念イベント「SHARP Tech-Day」では、エッジAI構想のプロトタイプが展示されました。
シャープ「エッジAI構想」にmiiboが参画することで、会話型AIの可能性がさらに広がりました。
シャープ「エッジAI構想」とは
シャープ「エッジAI構想」とは、独自のエッジAI技術をコアに、家電を含む家庭の様々な機器、AI、ネットワークサービスを高度に組み合わせ、より使い勝手の良い、人に寄り添うAIプラットフォーム実現を目指すものです。
「SHARP Tech-Day」では、2つのプロトタイプが展示されました。
AIアバター
シャープ・デジタルヒューマン・miiboにより共同開発されたAIアバターでは、AIとの対話を通じた家電の利用や、お買い物、パーティーの予約など生活家電にAIを搭載したスマートライフアシストの未来を体験することができます。
AIパートナー×家電連携
シャープ・miiboにより共同開発された「AIパートナー×家電連携」では、シャープ社のウェアラブルネックスピーカー「サウンドパートナー」と自動調理鍋「ヘルシオホットクック」と連携することで、AIとのスムーズな会話を楽しみながら家電コントロールができます。
会話型AI miiboの自然な会話で生活に寄りそう
miiboでは、自然な会話でやりとりができます。エッジAI構想に参画することにより、自然な会話で家電とのやりとりができるようになり、生活に寄りそっていきます。
その中で2つの可能性があると感じました
miiboとサウンドパートナーで生活にさらに寄りそう
miiboで家電をつなぐ
ことです。
miiboとサウンドパートナーで生活にさらに寄りそう
今回の展示では、シャープ社のウェアラブルネックスピーカー「サウンドパートナー」で家電をコントロールしていました。miiboとサウンドパートナーでは、さらに生活に寄りそうことができます。
Slackにアイデアを雑に投稿する人が多すぎるので、AIに勝手に整理してもらった話では、Slackに投稿したものをAIに整理してもらっていましたが、サウンドパートナーがあれば、普段の何気ない会話でAIにすべてを整理してもらうことができます。
アイデアだけでなく、悩み相談や、やることなどを解決できるmiiboを作成し、普段の何気ない会話で適切に案内していく。これがサウンドパートナーとつなぐことで、可能になります。
この適切に案内もmiiboであれば、可能になり、そのやりとりを要約して残してもらう。そうするとさらに生活に寄りそうことができます。
miiboで家電をつなぐ
miiboでは、どんなキャラクターでもつくることができます。
たとえば、シャープのヘルシオと冷蔵庫にmiiboでキャラクターを持たせて、ヘルシオと冷蔵庫でどんな料理ができるか相談してもらう。そしてレシピを提供してもらう。
ダイエット中であれば、「ダイエット中だけど、どんな料理がいい?」と相談することで、ヘルシオと冷蔵庫が会話をはじめ、最適なレシピを提供してくれます。
miiboに眼が加わると、冷蔵庫になにが入っているかリアルタイムに分かる日が来ます。
シャープ「エッジAI構想」にmiiboが参画することで生活がさらに豊かになる
今回、「SHARP Tech-Day」でプロトタイプが展示されたことにより、会話型AIがさらに生活に近くなってきました。
今後の動向に注目していきたいと思います。
【引用元】
AIイノベーションの加速を肌で感じた3日間!SHARP Tech-Dayに参画・登壇しました|イベントレポート
Slackにアイデアを雑に投稿する人が多すぎるので、AIに勝手に整理してもらった話
23-11-1 シャープ株式会社と株式会社miibo、デジタルヒューマン株式会社が共同でエッジAIの開発を実施!シャープ株式会社、創業111周年記念の「SHARP Tech-Day」で展示へ
岡大徳