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miiboでWebサイトにAI会話機能を3ステップで実装!プログラミング不要の埋め込み方法
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miiboでWebサイトにAI会話機能を3ステップで実装!プログラミング不要の埋め込み方法

ノーコードで訪問者満足度を向上させる会話型AI導入の完全ガイド
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Webサイトに会話型AIを導入したいが、技術的なハードルに悩んでいる方に朗報です。miiboなら、プログラミング知識ゼロでも、わずか3ステップでAI会話機能をWebサイトに実装できます。本記事では、HTML製のWebサイトにmiiboの会話型AIを埋め込む具体的な方法と、その導入メリットを詳しく解説します。

本記事で紹介する方法を実践すれば、24時間365日対応可能なAIサポートシステムを無料で構築できます。訪問者満足度の向上、問い合わせ対応の効率化、そして継続的な改善が可能な会話型AIシステムの導入方法について、エージェント作成から公開設定、埋め込みタグの設置まで、実際の画面を交えながら分かりやすく説明します。さらに、特定の発話でチャットを開始する応用的な実装方法も紹介し、より高度な訪問者体験の提供を可能にします。

miiboとは?会話型AI構築プラットフォームの基本を理解する

miiboは、ChatGPTやClaudeなどの大規模言語モデル(LLM)をカスタマイズし、誰でも簡単に会話型AIを構築できるプラットフォームです。株式会社miiboが運営するこのサービスは、「いつか自分自身(me)でさえも、簡単にAI化(bot)できるような環境を創りたい」という理念のもと、2023年4月に創業されました。

プログラミング知識が不要で、様々なLLMをカスタマイズできる「LLMフラット」な設計が特徴です。開発したAIは、Webサイトはもちろん、LINEやSlackなど様々なプラットフォームに組み込むことができます。さらに、開発と運用のコストを最小化しながら、パーソナライズされた会話体験を提供できる点が、他のAIサービスとの大きな違いです。

miiboの最大の強みは、生成AIブーム以前から蓄積された技術と経験による圧倒的な汎用性にあります。カスタマーサポート、パーソナライズ対応、キャラクター活用など、あらゆるAIアプリケーションを誰でも簡単に開発できる環境を提供しています。

Webサイトにmiiboを埋め込む3つの重要なメリット

miiboをWebサイトに埋め込むことで得られるメリットは、単なる自動化を超えた価値を提供します。訪問者満足度の向上、継続的な改善の実現、そして驚くほど簡単な設置プロセスという3つの主要なメリットについて詳しく見ていきましょう。

訪問者満足度の飛躍的な向上

miiboを設置することで、訪問者はいつでも、どこからでも、24時間365日問い合わせが可能になります。従来の問い合わせフォームやメール対応では実現できなかった即時性と利便性を提供できます。

重要なのは、miiboが単なる自動応答システムではないという点です。事前に提供された知識に基づいて適切な情報のみを案内し、対応できない質問には「わからない」と丁寧に伝えることができます。この誠実な対応方法により、訪問者は信頼できる情報源として認識し、満足度が大幅に向上します。

データに基づく継続的な改善が可能

miiboの会話ログ機能により、AIがどのような根拠で回答したかを詳細に確認できます。この透明性により、課題の見える化から改善までのPDCAサイクルを効率的に回すことができます。

改善プロセスは、会話ログの確認、回答根拠の分析、課題の特定、対策の立案と実行、そして効果測定という流れで進めます。プログラミング不要のインターフェースにより、技術者でなくても誰でも簡単に改善作業を行えるため、組織全体でAIの品質向上に取り組むことができます。

驚くほど簡単な設置プロセス

miiboの設置は、HTMLの基本的な知識があれば誰でも実装可能です。専門的なプログラミングスキルは一切不要で、提供される埋め込みタグをコピー&ペーストするだけで完了します。WordPressなどのCMSを使用している場合でも、カスタムHTML機能を使って簡単に設置できます。

実践!miiboをWebサイトに埋め込む具体的な3ステップ

実際にmiiboをWebサイトに埋め込む手順は、想像以上にシンプルです。エージェントの作成から埋め込みタグの設置まで、3つのステップで完了します。各ステップを詳しく見ていきましょう。

ステップ1:エージェントの作成

最初のステップは、miiboでエージェント(会話型AI)を作成することです。miiboにサインアップ後、管理画面から新規エージェントを作成します。エージェント名、紹介文、アイコン画像などの基本情報を設定し、AIの応答内容やプロンプトをカスタマイズします。

この段階で、ナレッジデータストアに専門知識を登録したり、シナリオ対話を設定したりすることで、訪問者のニーズに合わせたAIを構築できます。プログラミング不要の直感的なインターフェースで、誰でも簡単に高品質なエージェントを作成できます。

ステップ2:エージェントの一般公開設定

作成したエージェントを公開するには、公開設定画面で「一般公開」を選択します。この設定により、Webサイト訪問者が誰でもエージェントと会話できるようになります。

公開設定では、公開範囲を「一般公開」と「限定公開」から選択できます。Webサイトに埋め込む場合は「一般公開」を選択しますが、社内利用などの場合は「限定公開」を選ぶこともできます。

ステップ3:埋め込みタグの取得と設置

公開設定が完了したら、埋め込みタグをコピーします。このタグは、JavaScriptベースの短いコードで、Webサイトのどこにでも簡単に設置できます。

取得した埋め込みタグを、Webサイトの設置したい場所(通常は</body>タグの直前)にペーストするだけで設置完了です。設置後は即座にWebサイトの右下にチャットウィンドウが表示され、訪問者との会話が可能になります。

応用編:特定の発話でチャットを開始する高度な実装方法

基本的な埋め込み方法に加えて、より高度な実装方法として「特定の発話でチャットを開始する」機能があります。この機能により、訪問者の思考の流れを途切れさせることなく、スムーズにAIサポートへ誘導できます。

実装方法は非常にシンプルで、チャットボットURLの末尾に「&utterance=XXX」(XXXは開始したい発話内容)を追加するだけです。例えば、FAQページで「詳しく教えて」というリンクをクリックすると、その質問に関連する会話から開始できます。

この機能は、プロフィールページ、製品紹介ページ、FAQページなど、訪問者が追加情報を求める可能性が高いページで特に効果的です。コンテキストに応じた会話開始により、訪問者体験を大幅に向上させることができます。

まとめ:今すぐ始められる無料のAI会話機能導入

miiboを使えば、プログラミング知識なしで、わずか3ステップでWebサイトにAI会話機能を実装できます。エージェントの作成、公開設定、埋め込みタグの設置という簡単なプロセスで、24時間365日対応可能なAIサポートシステムを構築できます。さらに、無料で始められるため、リスクなく導入効果を検証できます。今すぐmiiboでWebサイトのAI化を始めて、訪問者満足度の向上と業務効率化を実現しましょう。

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