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miibo料金改定2025年9月|トライアル8倍拡充&新価格体系を完全解説
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miibo料金改定2025年9月|トライアル8倍拡充&新価格体系を完全解説

会話クレジット8000回の無料トライアルと税別表記への移行で、より分かりやすい料金体系へ

2025年9月1日より、会話型AI構築プラットフォームmiiboの料金体系が大幅に改定されます。今回の改定では、トライアルプランの会話クレジットが8倍に拡充される一方、最新AI技術への投資拡大に伴う料金見直しが実施されます。価格表記も税込から税別へ変更され、より透明性の高い料金体系となります。

本記事では、料金改定の具体的な内容をご紹介します。まず、各プランの新料金と月契約・年契約の価格差について説明します。次に、トライアルプランの大幅な機能拡充について詳しく解説します。さらに、既存ユーザーへの影響と移行措置についてもご案内します。最後に、今回の料金改定の背景についてお伝えします。

新料金体系の詳細と価格改定の全容

2025年9月1日以降の新規契約および契約更新から、新しい料金体系が適用されます。価格表記は税込から税別へ変更され、月契約と年契約で異なる価格設定が導入されます。

各プランの料金改定内容は以下の通りです。トライアルプランは無料のまま据え置かれます。ホビープランは月契約が月額3,500円(税別)、年契約の場合は月額2,800円(税別)となり、年契約では現行価格相当が維持されます。スタンダードプランは月契約が月額17,500円(税別)、年契約の場合は月額14,000円(税別)となり、年契約で20%の割引が適用されます。

プレミアムプランは月契約が月額57,500円(税別)、年契約の場合は月額46,000円(税別)に改定されます。エンタープライズプランは年契約のみの提供となり、月額120,000円(税別)に設定されます。月契約はクレジット決済のみ対応し、請求書払いを希望する場合はプレミアムプラン以上の契約が必要です。

トライアルプランの大幅な機能拡充

トライアルプランは今回の改定で最も大きな変更を受けます。会話クレジット数が従来の1,000から8,000へと8倍に拡充され、より充実した試用体験が可能になります。

エージェント作成数も2から10へ増加し、ナレッジデータストア登録数は10から1,000へと大幅に拡張されます。これらの機能はプレミアムプラン相当となり、miiboの高度な機能を無料で体験できる環境が整います。一方で、無期限だった利用期間は1か月に変更され、期間終了後は会話機能のみが停止します。

管理画面へのログインとデータ閲覧は期限後も可能で、自動課金は発生しません。2025年9月1日以前にトライアルプランを利用中のユーザーは、9月30日まで会話機能を利用できます。この変更により、より多くの機能を短期間で集中的に試せる環境が提供されます。

既存ユーザーへの配慮と段階的な移行措置

既存ユーザーへの影響を最小限に抑えるため、段階的な移行措置が設けられています。年契約中のユーザーは契約満了日まで旧料金が据え置かれ、更新時から新料金が適用されます。

スタンダードプランの請求書払いについては、2025年9月1日以前から利用しているユーザーに限り継続利用が可能です。新規契約ではクレジット決済のみとなり、請求書払いを希望する場合はプレミアムプラン以上へのアップグレードが必要となります。この措置により、既存ユーザーの業務継続性が確保されます。

契約期間中のプラン変更を行う場合は、変更日以降の残存期間分に対して新料金が日割り適用されます。月契約のユーザーは、最初の請求日が9月1日以降となる決済から新料金が適用されるため、8月末までは現行料金で利用可能です。

料金改定の背景

今回の料金改定は、最新AI技術を活用した研究開発および運営体制の強化への投資拡大を背景としています。会話型AI技術の急速な進歩に対応し、より高度な機能とサービスを提供するための基盤整備が必要となっています。

トライアルプランの会話クレジット8倍拡充と機能の大幅な拡張により、miiboの持つ可能性をより多くのユーザーに体験していただける環境が整備されます。年契約での割引制度の導入は、長期的な視点でmiiboを活用するユーザーにとって有利な価格設定となっています。

価格表記の税別への変更により、実際の費用がより明確になり、予算計画が立てやすくなります。また、プランごとの機能差と価格差が明確化され、ユーザーのニーズに応じた最適なプラン選択が可能になります。

まとめ

2025年9月1日より実施されるmiiboの料金改定では、トライアルプランの会話クレジット8倍拡充という大きなメリットがある一方、各プランの料金見直しと税別表記への変更が行われます。既存ユーザーへの配慮として段階的な移行措置が設けられ、年契約での割引制度も導入されます。最新AI技術への研究開発投資の拡大により、より充実した機能とサービスの提供が期待されます。

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